書くべきことをしっかり見据える―トピックからの展開
研究計画書や志望理由書の指導をしていて感じるのだが,書くべきことをしっかり見据えることが,実は意外に難しいようだ。
記述指示がある場合,必ずそれを明確に意識しながら,1文1文が必ずその記述指示に答えるものであるように組み立てる必要がある。たとえば,「早稲田大学ファイナンス研究科提出書類指導」で指導する課題エッセイのうち,課題2は「これまで,あなたの価値観・倫理観・リーダーシップなどが,組織にもっとも影響を与えた経験を説明してください。その際,あなたが業績や問題解決にどのように貢献したかを述べてください」となっている。一見,たいして難しくないように思えるかもしれない。しかし,履修・研究計画書,課題エッセイ1(志望理由書の一種と考えて差し支えない),課題エッセイ2の3点のうち,もっとも苦労する人が多いのがこの課題エッセイ2である。
このような記述指示がある場合には,まず記述指示に1文で明確かつ簡潔に答えるものを書くのがよい。これがいわゆるトピック・センテンスである。あとはこのトピック・センテンスのキーワードを順に展開していくつもりで書けばうまくいくはずだ。
と言えば簡単そうに思えるが,すでに述べたように,けっこう苦心する人が多い。一度挑戦してみるとよい。最初からうまくいく人は,かなりの文章力があると言ってよいだろう。うまくいかない人は,院試塾の指導をご利用いただきたい。トピック・センテンスの段階から指導を行っている。
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