図解による英文読解
これまで,このブログや『院試塾ブログ』で,英語に関する図解を紹介してきた。いくつか図解を作成し,その過程で考えを深めていくなかで,英文の内容を理解するうえで図解がかなり有効だという確信をもつにいたった。
現在のところ,英文読解のための図解は以下のような構成になるものと考えている。
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英文読解のための図解は大きく「内容図解」と「表現図解」に分かれる。内容図解は文字通り英文の内容を図解したもので,キーワードを中心に,その言い換えや対比といった論理展開を図解したものと考えればよい。この具体例はここで紹介するには複雑すぎるが,たとえばparadoxicallyによって表される論理関係を以下のように図解し,それを内容図解の一部として組み込むなどの事例を挙げることができる。
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一方の表現図解は語句や文法・構文を図解したものだ。いずれも,根底にある「発想」に注目することによって英文を自然にすんなりと理解することができる。語句図解の例として,「同時進行の」といった意味を表すparallelの例と,これと対比関係になるserialの例を挙げておこう。
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文法・構文図解の例として,too ~ to V構文から派生するnot too ~ to V構文の発想を理解するための図解を紹介しておこう。She's not too foolish to do it.(ジーニアス英和辞典)という例文を理解するためのものである。
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上記の3種類を図解を自分で書きながら英文を理解しようとすることで,今までとはまったく違った英文の読み方ができるようになるだろう。
院試塾では,このように図解を英文読解に採り入れることの有効性を確信し,このための演習を行うための講座として,「図解で読む英語ゼミ」を開講した。この講座を通じて,この方法論の有効性をみなさんにもぜひ実感してほしい。
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