放送大学大学院修士全科生入試の英語試験のための準備学習
YouTubeのinshijukuチャンネルで公開している動画講義「放送大学大学院入試」でも述べているとおり,放送大学大学院修士全科生入試の筆記試験は毎年10月上旬に行われる。つまり,今から準備学習に使うことのできるのは6か月弱ということになる。臨床心理学,自然環境科学,情報学以外のプログラムでは,筆記試験問題に英語問題が含まれる。試験問題は放送大学公式ウェブサイトで公開されているので,英語が出題されるプログラムを受験予定の人は今すぐに確認するのがよいだろう(ただし,著作権の関係上,本文が公開されていない問題もある)。院試塾に寄せられる受講相談では,英語の基礎力不足を感じており,苦手意識もあるので英語試験が不安だ,という声をよく聞く。そのような人は今すぐに準備を始めるのが適切だ。院試塾では筆記試験問題に英語が含まれるプログラムを受験する方を対象とする「放送大学大学院トータルサポートパック」を設置しており,このパックに含まれる「大学院入試英語入門プログラム」の標準学習期間は4か月である。この講座を標準の4か月で修了して過去問題演習にとりくむのに十分な実力を身につけようとするならばかなりがんばってもらわないといけない。その後過去問題で演習をしてさらに実力養成にとりくむのがよいだろう。すでに述べたとおり,このように学習を進めていくためには6か月程度の時間が必要で,10月上旬に筆記試験が行われることを考えれば,英語力に不安がある人は今すぐに学習をはじめるべきなのである。